損益の状況と結果を見極めるのは商売の第一歩であるとともに必須条件です。受注案件の請求・受入管理、仕入明細や業務日報の入力、仕入先や外注先の請求・支払管理など、必要な機能を十分に持った低価格原価・販売・顧客管理ソフトです。詳細な案件管理で目標達成型の商売の実現をサポートします。
また、完成・未完成件名全てを含む台帳データを複写保存、改めて完成件名を削除し新年度の台帳データを作成する年次更新機能で、年度別に台帳データを生成・保存することができます。台帳データの切り替え機能で過去の年度のデータを簡単に閲覧することができます。

案件ごとに複数の受注管理が可能で、追加受注が発生した場合、請求・受入は受注単位で管理し、追加受注を含めた原価は案件単位で管理する事ができます。自然で効率的な 案件管理を実現します。
また、案件や取引先とリンクされたフォルダが自動生成され、図面、打合せ簿、調査資料、写真など、アプリケーションデータに関連する資料を連携保管する事ができます。「数年前のあの件名のあの資料」が直ぐに抽出できます。

受注案件の現況一覧、完成一覧、未収一覧、仕入明細など、公開・閲覧が必要なデータ は、ネットワーク上のPCで閲覧が可能、関係者に適時適切にノンペーパーで貴重な情報を提供する事ができます。 また、閲覧ソフトには業務日報分散入力機能を搭載、Windows Server または PC Server（XP・Vista)でネットワーク業務環境を提供します。同時接続数端末ライセンスで端末への導入に制限がありません。分散入力機能と併せて本格的なネットワーク業務環境を提供します。

仕入先から提供された仕入明細データや、エクセルで作成された業務日報など、エクセル上のデータを複写し、台帳の仕入外部読込画面へ貼付入力ができ、原価管理や予算管理に欠かせない大量の原価明細情報も簡単 ・効率的に処理する事ができます。
提供元の仕入先の商品分類を、登録されたシステム上の資機材分類に自動変換し、貼り付けデータを生成する補助ソフト「HOS.エクセルDE仕入処理」も提供しています。

損益の状況と結果を見極めるのは商売の第一歩であるとともに必須条件です。 しかしこれまでの完成基準での月次決算では正確な損益状況の把握はできません。受注、予算、仕入実績などに基づいて、仕入額を基準に売上を月次で想定すると共に、任意の抽出案件に対する、任意の期間の推移、任意の期間の累計情報を数値とグラフで提供します。

5年分のデータベースから全ての案件、仕入明細、納品明細を抽出し一覧表示する事が出来ます。受注先、案件名、仕入品名、納品品名などで抽出、一覧の上でダブルクリックする事により案件登録画面を表示し、リンクフォルダに格納された関連資料も含め、その案件の全情報を閲覧することができます。「3年前のあの物件のあのエアコンの型式は」などを数分で解決します。長期間に渡る貴重な顧客データを情報化し提供します。

積算DynaAXシリーズとEconoシリーズで台帳仕入明細データをインポートすることができます。単一または複数の件名を内訳項目名として読込み、明細も内訳項目ごとに同時に読込むことができます。業務日報を入力しておくことで、全ての原価要素を含んだ見積明細や請求明細を効率的に作成することができます。

指定した場所にその日の日付を名前にしたフォルダを自動生成し、全台帳データのバックアップをとる事ができます。もしものトラブルにも安心して対応いただけます。